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31 agosto Mostly Mozart Festival 約一ヶ月続いたMostly Mozart Festival が終わりました。このイベントは毎年、NYフィルの定期公演のない夏に行われています。
18世紀の作曲家でモーツアルト程、各地を旅した人はほとんどいないそうです。ウイーンの自宅を離れてロンドン、パリ、プラハなど各都市を旅し、その地の音楽に影響を受け彼の音楽に吸収して行ったそうです。これを記念して各地のオーケストラがNYのリンカーンセンターに集まり彼の音楽を演奏しようということなのだそうです。
7月末から始まっていたのですが、残念ながらパートナーが忙しいシフトで働いていたので前半はいけませんでした。やっと少し暇になったので、8月24日Gil Shaham with the Mostly Mozartに行きました。プログラムは
Mendelssohn The Hebrides, Overtune in B minor (Fingal's Cave)
Mozart Violin Concerto No.4 in D major
Beethoven Synphony No.6 in F major (Pasoral)
でした。このGil Shaham という人はユダヤ人でイスラエルで育ち、Israel's Claremont Competitionで優勝した後、奨学金でジュリアード音楽院で学んだそうです。幼い頃から素晴らしい才能を発揮し天才と呼ばれていたそうです。
パートナーがどうしても行きたいということだったのでだめもとで当日夕方聞いてみたら運よく席があるとのことだったので行きました。
ソロのパートが素晴らしく、繊細さと力強さをもつ音色に感動しました。
30 giugno トリニティー教会コンサート ロウアー・マンハッタンにあるトリニティ教会では毎週木曜日に無料のコンサートが開かれます。以前より行きたいと思っていたのですが、授業と重なるので行けなかったのです。今日はちょうどお休みだったので行ってきました。
この教会はNYで最古の歴史をもつ教会で何回か建て直されているそうです。最初は1697年にウイリアム3世が英国国教会として建てたものだそうです。
今週から10週連続で3B's on Broadway という催しがあります。3Bとはバッハ、ベートーベン、ブラームスの3人です。
Serenade N 2 in A major, Op.16 Johannes Brahms
Serenade for Winds in D minor, Op.44 Antonin Dvorak
でした。Manhattan chamber orchestra が演奏しました。
教会の高い天井に音が響いてとても良かったです。最初は正面の素敵なステンドグラスをみながら聞いていたのですが、途中から目を閉じて聞いてみました。昼下がりのゆったりとした素敵な時間が過ごせました。 22 maggio The national chorale Beethoven symphony No.9The national chorale というNYのプロのコーラスグループの歌う、ベートーベンの第九を聴きに行きました。日本では毎年年末になると第九の演奏がいたるところで行われ、毎年楽しみにしていたのでNYでも聞きたいなあと思っていました。ここでは12月にはヘンデルのメサイアが演奏され、私もリバーサイド教会で行われたNYフィルの演奏を聴きました。 1824年に完成したこの交響曲は第四楽章に4人の独唱と混声合唱が導入され「合唱つき」と呼ばれるものです。第四楽章の旋律は有名な「歓喜の歌(喜びの歌)」で、フリードリヒ・フォン・シラーの詩に曲をつけたものです。 ああ友よ、このような音ではなく、もっと快い音に声を合わせよう。歓喜に満ち溢れる音に。歓喜よ! 歓喜よ、美しき詩的霊感よ、天上の楽園の乙女よ。 我々は火のように酔いしれて崇高な歓喜の聖所に歩みいる。汝が魔力は再び結び合わせる。 時流が強く切り離したるものを。すべての人々は兄弟となる 汝の柔らかな翼がとどまる所で。 一人の友の友となるという大きな成功を勝ち取った者 優しい妻を得た者は、 彼の歓声に声を合わせよ。然り、地上にただ一人だけでも 心を分かち合う魂があるといえる者も。 そしてそれがどうしてもできなかった者は この輪から泣く泣く立ち去るがよい。 すべての被造物は 創造主の乳房から歓喜を飲み、 すべての善人とすべての悪人は 創造主のバラの踏み跡をたどる。 口づけと葡萄酒と詩の試練を受けた友を 創造主が我々に与えた。 快楽が虫けらのような弱い人間に与えられ 智天使ケルビムは神の前に立つ。 神々の恒星が 天の壮大な平原を通って飛ぶように心楽しく 走れ、兄弟よ、自らの道を。勝利に向かう勇士のように喜ばしく。 さあ抱き合おう、千万の人々よ!この口づけを全世界に! 兄弟よ、この星空の上に 愛する父なる神が住んでいるに違いない。 ひれ伏しているか、千万の人々よ。 創造主を予感するか、世界よ。 星々の上に創造主が住んでいるに違いない。
合唱部はいつも感動します。皆で手を取り合おうというメッセージが心に残ります。
31 gennaio シベリウス フィンランディアオスモ・ヴァンスカ指揮のラハティ交響楽団の演奏を聴きに行きました。フィンランドの交響楽団のシベリウスなのでとても楽しみにしていました。特にパートナーは前回の五嶋龍君のドキュメンタリーでシベリウスのバイオリンコンチェルトを弾いていたのを見て、自分も練習したりしていたのでとても気合が入っていました。 内容はSibelius "Pohjola's Daughter"、Tchaikovsky "Piano Concerto No3 in E-flat major"、Prokofiev "Piano Concerto No1 in D-flat major, Sibelius "Symphony No2 in D majorでした。最初はオスモ・ヴァンスカさんの特徴的な指揮に目を奪われていたのですが、知らず知らず演奏に引き込まれていきました。このほかにアンコールが3曲あったのですが、3曲目のフィンランディアがとても印象に残りました。 この曲はフィンランドがロシアの圧力に苦しみ自治権を奪われていたときに、祖国を愛する人々によりフィンランドの歴史を描いた演劇が作られ、その付随音楽の一部として作られました。 29 gennaio ストラヴィンスキー 春の祭典ピエール・ブーレーズ指揮でロンドン交響楽団の演奏するストラヴィンスキー春の祭典を聞きに行きました。最初にブーレーズによる曲の解説があり後半にオーケストラによる演奏がありました。 ストラヴィンスキーの曲は前回バレエでアゴンを見て以来二回目です。「春の祭典」この曲を聴いたのは初めてでしたが、とても衝撃的な曲でした。 ストラヴィンスキーはロシア生まれの作曲家で20世紀最大の作曲家といわれています。ハイデルベルグ大学で法律を学んでいたとき、リムスキー・コルサコフと出会い、作曲法と管弦楽法を学び、その後バレエ音楽「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」を作曲、その後ロシア革命で土地を没収され、アメリカに移住しました。 ブレーズの解説が面白かったです。このような変拍子の曲はあまり親しみがなかったのでとても興味深かったです。規則的な部分、変則的な部分、オケのパートによる演奏などくわしく解説してくれて良かったです。 私は絵画もそうなのですが現代芸術はちょっと苦手なのですが、楽しめました。家に帰っても「ダン・ダン、ダダダダ、ダン・ダン」という部分がずっと頭の中でまわっていました。 08 dicembre 五嶋みどりのコンサート五嶋みどりさんのコンサートに行きました。3ヶ月前から予約しとても楽しみにしていましたコンサートが12月7日、カーネギーホールで開催されました。 今回の内容はDebussy : Sonata for violin and piano, Michael Hersch : The wreckage of flowers, Leosjanacek : Sonata for violin and piano, Brahms : Violin sonata NO.3 in D minor op108 でした。音楽は素人なので上手に表現できませんが、繊細な深みのある音色が、空気ををきりひらきそして最後に溶け込んでいく素晴らしい演奏でした。ただ私は現代音楽はあまり聴きなれないのでちょっと難しかったです。 コンサートは始めてなのですが、CDで聞く、繊細な美しい音色とともに、大学で心理学を学んだり、絆をテーマとしたトータル・エクスペリエンス制作、各学校や病院・施設で行われるレクチャーコンサートなど彼女の活動にとても興味をもっていました。実際に生で聞いてみて彼女の哲学が音に深みをあたえているのだと思いました。 今回は思いがけず弟の龍くんにも会えました。パートナーは毎年テレビで放送する「五嶋龍のオデッセイ」という番組をとても楽しみにしているので感激していました。彼は龍くんを真似て最近はシベリウスの曲を練習したりしていたので握手をしてもらえてとてもうれしかったようです。 今日のコンサートの記憶と、みどりさんにしてもらった握手とサインはとてもいい記念になりました。また是非コンサートを聴きに行きたいです。
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