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03 marzo

ひな祭り

 今日はミッフィーのためにひな祭りをしました。日本にいたらきちんとしたお雛様を飾ってあげたいところですが、海外にいるのでそれはあきらめました。その代わりロックフェラーセンター近くの源吉兆案という鎌倉が本店の和菓子屋さんに七段飾りを見に行きました。(肝心のミッフィーは寝ていましたが。。。。)
 そして自宅でお祝いするのに何もないと寂しいので小さいお雛様を手作りしました。お雛様を作るなんて自分が幼稚園に行っていた何十年も前以来のことです。何せ材料が限られているのでティッシュペーパーとスティックのりと折り紙で作りました。
 お寿司とはまぐりのお味噌汁でお祝いしました。
15 febbraio

Valentine's day

 バレンタインデーでしたね。日本では女性から男性にチョコレートをプレゼントしますが、こちらでは特にそういう決まりは無く男性から女性に花を贈ったりします。バラの花を抱えた人をたくさん見かけました。
 私もお花欲しいな、と思ったのですが。。。。。。きっと忘れちゃうだろうと思って自分で買ってきました。だから、パートナーが小さなバラの花束を抱え帰ってきたのをみてとてもうれしかったです。
 
 「プレゼントなしで愛があるのと、愛がないけどプレゼントがあるのだったらどっちがいい?」
もちろん気持ちがあるのが前提です。でも親しい人からプレゼントをもらうとうれしいっていうのも本当。プレゼントって買うときにその人のことを思い浮かべて、どんなものがいいか一生懸命考えますよね。一緒にいる時間が長くなってくると、日常生活では空気みたいな存在になって改めて気持ちを表現しなくなりがちです。だからちょっと照れくさくても形にしたほうがいいかなと思っています。
31 gennaio

いつも心に音楽を。

 NYは例年に無く暖かな毎日が続いています。ミッフィーも先日3ヶ月になり、はははと大笑いするようになったり、うつ伏せで首が長く持ち上げられるようになったりしました。少しまとまって眠ってくれるようになったので(といっても4時間くらいですが)大分楽になりました。
 
 今思い返してみるとやはり最初の1.5ヶ月はとても辛かったです。毎日眠れないし、パートナーも仕事でほとんど家にいないし。毎日ミッフィーと2人っきりで赤ちゃん語以外ほとんど会話も無く、昼夜の区別も曜日感覚もなくなり毎日がミルクとオムツがえのみで過ぎていく。まったく新米ママさんだからやっていることもこれでいいのか一々不安になったりして。愚痴を言うのも罰当たりな気がしてみんなやってきたことだから頑張らなくちゃいけないと思いつつ落ち込んでしまったり。
 
 2ヶ月の終わり頃から抱っこひも+バスやストローラーを使ってミッフィーと一緒に友達に会いに行くようにしたり、時にはパートナーにベビーシッターを頼んで一人で出かけたり、そして少しずつ眠ってくれるようになったので本を読んだり、音楽を聴いたりしてだんだん気持ちが安定してくるようになりました。この間ママ友達と会ったら、やっぱりパートナーに八つ当たりしてしまったり、落ち込んだり、気分の変動が激しくなったりしたって言っていました。ある人はお皿をわったらすーっとした!って言っていました。(うちはお皿が少ないから布団に八つ当たりしました。)
 
 疲れ果てているときは、パートナーが帰ってきて「なんでこんなにかわいいんだ~」てひとしきり遊んだ後、ぐずぐずしだしたらじゃお願いって言われると、「そりゃかわいかろうよ!!!!(大変なところ知らないし!!!)」って柄が悪くなったりしました。でもオムツ替えは愛着関係を築く大切なものと育児書に書いてありましたがやはり手がかかるからこそ愛情も深まっていくのですね。そしてそろそろ疲労がピークに達するという頃、それを見計らったかのように声をたてて笑うようになりました。「はははは」何が面白いのかな?わからないけどとても満ち足りて楽しそう。親の心を打ち抜く笑いです。
 
 ミッフィーが生まれてわかったこと。それは人はこんなにもたくさんの人々の善意によって生かされているんだなっていうこと。煮詰まっていたとき強風の中DVDを図書館で借りて持ってきて一緒に見てくれた友達、日本から物資を送ったり実際にNYに来てくれた親戚の人、バスで席をゆずったり、話しかけてくれたりした見知らぬ人、ブログを通じて知り合った人。有難いことだなあと思いました。ミッフィーを育てているだけでなくて私も育てられているのだなあと思いました。
 
 そして最近、ミッフィーが眠っている間にちょっとティータイムを楽しんでします。お供はNYフィルのインターネットで聞ける無料のプログラム。ちょっと前に公開されていたユリア・フィッシャーの演奏するチャイコフスキーのバイオリンコンチェルトがとてもよくて何回も聞きました。日本にいた頃はあんまり音楽に興味がなかったのですが、バイオリン弾きのパートナーの影響ととリンカーンセンターがあるという土地柄最近は聴くようになりました。そういえばこの曲どっかで聞いたことがあるなと思ったら、「五嶋龍君が9歳くらいの時にコンサートで弾いていた曲だよ。ほらあの、お母さんがホールから出ていっちゃいそうになってきょろきょろと途方にくれた表情になったのにいざ始まったらちゃんと弾いていた曲」。さすが龍くんファンのパートナーです。いつかミッフィーも一緒にコンサートに行けるといいなと思いました。
03 gennaio

あけましておめでとうございます。

 少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
 
 12月31日にパートナーの同僚をお招きしてのお食事会の後、TVでタイムズスクエアのカウントダウンを見ながら、皆でアップルサイダーで乾杯しました。一度はタイムズスクエアで実際に年越ししてみたいと思いますが、あまりの混雑振りに去年も今年もTVでみました。
 
 我が家では毎年1月1日に今年の目標を書き出すことにしています。毎年書いた紙をみながら、これは達成できた、とかできないとか反省しながら今年の目標を決めます。
 
 家族みんなで仲良く暮らせますように、ミッフィーが元気にすくすく育ってくれるように。頑張りたいと思いました。
 
 そして、私自身としては今年はなにに挑戦しようかな?道に迷ったら、資格習得と貯金を心がけること、と何かの本に書いてありました。貯金は今は私自身は働いていないのであんまりできないとしても資格試験にチャレンジしようかな?今は仕事をお休みしているけどまた再開したとき役に立つように勉強したいと思いました。
 
 目標の最後にこっそり「オペラを見ること」と書いたら、パートナーに「これは目標というより、僕への希望だね」といわれてしまいました。頑張るのでときどき観にいかせてくださいね。。。。。
 
 パートナーも今年は次の就職先を探す大事な年です。家族みんなで希望をもって前向きに努力していこうと思います。
 
 写真とビデオとミッフィーの手型・足型をとって、今年の元旦は終わりました。
30 dicembre

年末

 気がつけば、もう今年も終わりです。早いものですね。子どものころは一年がとっても長かったのに、最近は飛ぶように過ぎてしまいます。
 
 この間、ミッフィーの2ヶ月検診でした。2ヶ月検診の目玉は、「初めての予防接種!」です。なんとこちらでは、7種類3本!!!いっぺんに打つのです。7種類の内訳は1本目(ジフテリア、百日咳、破傷風)、2本目(B型インフルエンザ桿菌, 肺炎球菌)、3本目は(ポリオ、B型肝炎)です。インフルエンザ桿菌や肺炎球菌ワクチンは日本では項目に無いのですが、小児の重大な疾患である、細菌性髄膜炎の主な起因菌なのです。B型肝炎も日本では項目に入ってません。ポリオも日本では経口なのですが、こちらでは注射なのです。
 日本では1本ずつやっていくのですが、こっちはこんなにまとめて打つのです。日本のママはきちんと通院してくれるのですが、こっちではそれは望めないのでまとめて打つのでしょう。発熱はほぼ必発で、予防的に2日間アセトアミノフェンを飲ませます。
 こんな、どきどきの検診でしたが、その後もミッフィーが機嫌よく過ごしていたのでちょっと安心しました。出生時より身長7.5cm、体重2kgも増えました。表情も豊かになってにこにこ笑うので心がなごみます。私のほうもやっと少し余裕が出てきました。
 
 年末といえばMETでは恒例のこうもりのオペラがあります。私も久しぶりに行って来ました。こんなふうに1人で過ごす時間を作ってくれる、パートナーに感謝です。あかちゃんはかわいいのですが、ずっと2人で過ごしていると煮詰まってくるのも事実です。ちょっと息抜きするとまた新鮮な気持ちで頑張れます。私たちは海外に住んでいるので、基本的には2人でやっていかなくてはならないので、こんなふうな思いやりはとても有難いと思います。育児する上でママのこころの余裕を確保するって大事なのではないかなあと思います。こうもりについては年明けにまた書きたいと思います。
 
 明日は、いよいよおおみそか。今年はパートナーの同僚をお招きしてテレビでカウントダウンを見ながら食事する予定です。
 
 皆様、大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。
 
 
 
16 ottobre

北風

 先週は、NYにしてはめずらしく、4日くらいしとしとと雨の日が続きました。雨が降るとちょっと外に出かけるものもおっくうになってしまいます。
 
 昨日土曜日はからっと秋晴れの日でした。それほど寒くなく、やさしい秋の光の中散歩するのが気持ちのいい陽気でした。少し散歩した後、Times Squareに行ってミュージカルを一本見ました。RENTという作品でプッチーニ作のオペラ「ラ・ボエーム」からヒントを得た作品です。設定は1990年代のNYのイーストビレッジでエイズ、ホームレス、麻薬などの問題が織り込まれています。1996年トニー賞4文門受賞した作品ですが、ある掲示板で評判が賛否両論に分かれていたのでどうかなあと思っていました。しかし、英語の聞き取りの問題はありましたが、この作品が伝えたいことがダイレクトに伝わってきて心に響くものがありました。
 
 そして今日は、朝から強い北風がビュービュー吹いています。風がなければそれほど寒くないのですが、ぼーっとしていたら吹き飛ばされそうに強い風が吹き寒かったです。
 
 いよいよ本格的な寒い季節になるのだなあと思いました。寒いけど、ハロウィーンとか、感謝祭とか、クリスマスとか楽しい行事が目白押しです。
24 agosto

お友達

 最近、6月に日本から遊びに来てくれた親友の遠い親戚の方と時々遊びに出かけます。場所はもっぱらメトロポリタン美術館です。
 彼女は年代としては私の母より少し上くらいです。彼女は純粋なアメリカ人なのですが、お父様のお仕事の関係で子供の頃日本に滞在していらしたそうで、また日本に親戚がいることもあり、日本に対する造詣が大変深いのです。
 メトロポリタン美術館では、私がまだ行ったことのないアメリカウイングで美術品や工芸品についていろいろ説明してくれました。私はメトロポリタン美術館にはもう10回近く行っているのですが、彼女に教えてもらうまでアメリカウイングには足を踏み入れたことがありませんでした。詳細な解説や社会背景などを説明してくれるので一人で鑑賞する何倍も楽しめました。
 
 日本にいるときは仕事が忙しかったこともありますが、自分より上の世代のお友達という存在はありませんでした。英語にももちろん敬語表現はあるそうなのですが、やはり日本人よりも年齢の壁がないように感じます。実際年齢を聞くことはありませんし、また年齢のみで判断することもないようです。
 
 「トトロ」とか「もののけ姫」とかも知っていらして、「おばあちゃんの描き方が興味深かった」とのことでした。私が「日本では伝統的にはおじいさん、おばあさんはつらい世の中を生き抜いてきた知恵(wisdom)を持った人とみなされ尊敬されているからだと思う」と答えたらとても興味を惹かれたようでした。
 
 外国に住んでいるといろいろな価値観に触れることができて、とても面白いし日本についても深く考えさせられます。時に対立を生むこともありますけど。でもそこから学ぶことも多いのです。
 
 日本の歴史、風土、文化についてもっと学ばなければとも思いましたし、せっかくアメリカに住んでいるのでアメリカについてももっと学びたいと思いました。
 
 
11 maggio

You can do it !

 先日パートナーがこっちでの仕事で2年目を迎えるにあたって、研修会がありました。職業柄、2年生は1年生を監督する必要があるのでその心構えというか、対策についてでした。

 いろいろなお題に対してグループディスカッションをするのですが、面白かったのは、「1年生がくさかったら(不潔だったら)どうしたらよいですか?」という!!!ものでした。

 技術職なのですが、対人関係が非常に重要な職業なので、これは実は重要問題です。

 私は「ちょっと、おふろはいってきなさいよ~」とストレートに言えばいいんじゃない?と言ったのですが、No !ということでした。まず、他の職種の人などがいない場所を選んで日頃の勤務をほめ、そして遠まわしにすすめるということでした。sandwich法というのがあってほめる→ちょっと小言→ほめる、とよいのだそうです。具体的には「やあ君は、日頃とてもよくやっているよね。本当に。~の発表は実に良かったよ。でも~についてはこうしたほうがいいんじゃないかな。でもよくやっているよ。これからもその調子で頑張ってね。」という感じです。

 本当に英語にはほめる言葉がたくさんあります。good, great, nice, fine, wonderful, lovely, beautiful, marvelous, excellent, fabulous, などなど。最後の言葉はfriendsというNYを舞台にしたドラマにも良く出てくるのですが、実際に日常会話にも非常に良く出てくる気がします。このなかでgood だと場合にもよるのでしょうけど、まあまあだねってぐらいの意味のこともあるらしく、パートナーも今日のはexcellentだったよ!!って喜んだり、今日のはgoodでがっかり、っていったりします。

 NY全体に非常にpositiveな感じがします。日本ではまだまだほめるのをよしとしない風潮もあったりするのですが、ほめられたほうがやる気になる気がします。私も大学生のころ一人だけ家庭教師をしたことがあるのですが、最初はあんまり熱心に宿題をする子ではなかったのに、些細なこともどんどんほめていたらだんだんやる気になってきて、最後の3ヶ月を真剣に頑張って見事第一志望校に合格してくれました。三姉妹の末っ子でお母様の母校に是非にというご希望があったのでとても喜んでいただきました。このときに、やはり人間はほめる必要があるんだなあと改めて実感しました。

 私もNYで初めて英会話学校に行った時、「あなたと同じ立場の韓国の子がちょうどこの間~の資格試験に合格したのよ。ここで英語を本当に一生懸命勉強して、その資格試験も一生懸命やったのよ。あなたにもできるわ。Try hard. You can do it !」 と言われました。

 You can do it ! 元気になることばです。

 すこしづつでも毎日やっていきたい。いつか道はひらけると思いました。